ヤクルト・村上 岡本に負けん!2打席連発3差追走

[ 2020年11月8日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―6巨人 ( 2020年11月7日    東京D )

<巨・ヤ>9回、2打席連続のソロ本塁打を放つ村上(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 2本塁打の巨人・岡本の背中を、ヤクルトの村上も追う。2打席連続のソロアーチ。9回、左中間に放り込んだ2本目の放物線を「強い打球を心がけて打ちました。逆らわずに打てた」と自賛した。

 7回には中越えに運んだ。145キロの高め直球を押し込めた分だけ「いい角度で上がってくれてホームランになって良かった」。2発を加え、阪神・大山に並ぶ28本塁打。残り2試合でトップの岡本を3差で追走する。

 巨人戦は5勝15敗3分けと大きく負け越している。厳しい表情の高津監督だったが、村上の話題には「本当にいい打ち方になっている。宗(隆)の力があればどこの方向でも入る」と目を細めた。20歳シーズンでの本塁打王となればリーグ最年少記録。村上が挑戦する。(川手 達矢)

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月8日のニュース