ロッテ・藤岡　CS決定弾！お立ち台で「ファンの皆さんとCSに行けてうれしい」

パ・リーグ   ロッテ8―2西武 （ 2020年11月8日    ZOZOマリン ）

＜ロ・西＞4回2死、ソロ本塁打を放つロッテ・藤岡（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　ロッテの藤岡裕大内野手（27）が8日の西武戦に「7番・遊撃」で先発出場。同点の4回に勝ち越しの右越え4号ソロを放った。

　4回2死から西武の先発・松本の甘く入った変化球をジャストミート。打球はグングンと伸び、右翼フェンスを越えた。

　藤岡は、お立ち台でクライマックスシリーズ（CS）進出を決める一発に「非常にうれしいです。苦しいことが多かったけど、こうやってファンの皆さんとクライマックスシリーズに行けてうれしい。とにかく塁に出ることを考えて打席に入り、カーブがうまく引っ掛かって最高の結果になった」と笑顔。そして「全然、狙ってなかったですけど、本当に体が反応してくれて、いい角度で上がったんで、行ってくれと思いました。ファンの皆さんと一緒でうれしかった」と声を弾ませた。CSに向けては「苦しいこともたくさんありましたけど、ファンの方の応援のおかげでここまで来ることができました。クライマックスではホークスに必ず勝って日本シリーズに行けるように頑張るので応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。