巨人・坂本、2000安打達成!右打者歴代最年少記録&球団生え抜き史上初の本拠で偉業

[ 2020年11月8日 14:12 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2020年11月8日    東京D )

<巨・ヤ>初回2死、プロ通算2000本安打を達成し、記念ボードを掲げる坂本(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人の坂本勇人内野手(31)が8日、今季ホーム最終戦となるヤクルト戦の第1打席で左翼線二塁打を放ち、史上53人目の通算2000安打を達成した。31歳10カ月での到達は1968年榎本喜八(東京)の31歳7カ月に次ぐ歴代2位の年少記録で、右打者では歴代最年少となった。

 7日の同カード、3回の第2打席で左前打を放って金字塔に王手をかけていた坂本。この日は「3番・遊撃」で先発出場し、第1打席は初回2死走者なしの場面。相手先発・スアレスから左翼線に鋭い打球を放った。球団の生え抜きでは史上初となる本拠地での偉業達成。二塁ベースに到達すると笑顔を見せ、オレンジ色に染まった東京ドームは大きな拍手に包まれた。また、巨人ベンチから中島、ヤクルトベンチからは山田が出てきて坂本を祝福。花束が渡された。

 初安打はプロ1年目で当時18歳だった2007年9月6日、ナゴヤドームで行われた中日との首位攻防戦で記録。延長12回2死満塁の場面で原監督から打席に送り出され、高橋から決勝打を放ってマークしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月8日のニュース