西武 2点先取!ロッテとの2位争い直接対決 スパンジェンバーグ先制中前打

[ 2020年11月8日 13:38 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2020年11月8日    ZOZOマリン )

<ロ・西>2回無死一、二塁からスパンジェンバークの中前打で本塁へ激走する中村奨(撮影・長久保 豊)
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 ロッテー西武の最終戦が8日、ZOZOマリンで行われ、西武は2回にスパンジェンバーグ、呉念庭の適時打で2点を先取した。

 スパンジェンバーグは無死一、二塁、2ボール2ストライクからロッテの先発左腕・小島の真ん中に入った直球を中前にはじき返した。さらに1死二、三塁から呉念庭が左前適時打した。

 スパンジェンバーグは「きょうは大事な試合。だけど冷静にランナーを返そうと思って打席に入ったよ。 いい形で先制点をとることができて良かったね。 このゲームに僕たちが勝てるように、頑張るよ」とコメント。呉念庭は「打ったのはストレートです。 逆らわず、来たボールを打ち返そうと思っていました。 残り試合はすべて勝たなくてはなりません。 その中で、前の打者の皆さんが繋いでチャンスを作ってくれ、ランナーを返すことができて、チームに貢献出来て良かったです」と話した。

 2位争いを演じている両チームはこの試合を含めて残り2試合。0・5ゲーム差のリードを許している西武が敗れると、ロッテのクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる。

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2020年11月8日のニュース