巨人 コロナ対策新技術を試験 感染対策とプライバシー保護を両立

[ 2020年11月8日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―2ヤクルト ( 2020年11月7日    東京D )

プライパシーに配慮し、人の流れを可視化するシステムのモニター(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は観客の上限を8割程度に引き上げ、2万6649人の観衆を入れて球場内外の新型コロナウイルス感染対策と来場者のプライバシー保護を両立させるための新技術を試験した。

 星春海総務本部長は「新しい技術を使ってお客さまに安心した観戦を提供し、来シーズン、来年の東京五輪につなげていく」と説明。場内カメラの映像から人の流れを可視化。二酸化炭素濃度の計測や近距離無線通信「ブルートゥース」の電波を、場内約100カ所に設置した受信機を利用して混雑状況を正確に数値化した。

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