高知が2年ぶり34回目の四国大会出場 151キロ右腕の森木は登板せず

[ 2020年10月10日 13:05 ]

第73回秋季四国地区高校野球大会高知県予選 準決勝   高知10―1土佐塾※7回コールド ( 2020年10月10日    春野 )

<高知・土佐塾>2回2死二、三塁、城田聖浩の左前2点打で本塁へ走る高知・森木大智
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 高知が2年ぶり34回目の四国大会出場を決めた。先発左腕の高橋克弥が7回を6安打1失点と好投。打線も2回までに5点を奪って終始優位に試合を進めた。

 最速151キロ右腕の森木大智(2年)は「1番・一塁」でフル出場し、登板機会はなく3打数1安打だった。あす11日に明徳義塾―高知中央の勝者と戦う決勝では先発マウンドに上がる予定。前日9日には明治神宮野球大会の中止が決まったが「悲しい気持ちはあるが、自分たちは春の甲子園を目指している。どちらと当たるかわかりませんが、相手を圧倒するような投球がしたい」と高知県制覇で弾みをつけることを誓った。

 土佐塾の両投げ両打ちの寺田啓悟(2年)は「5番・投手」で先発し5回1/3を9失点と崩れ、3位決定戦に回る。左の投打の機会はなく「修正できることを修正して明日に臨みたい」と残り1枠の四国大会出場権をつかみ取る覚悟だ。

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2020年10月10日のニュース