DeNA助っ人アベック弾!オースティン7戦7発、ソト3年連続20号&2打席連発

[ 2020年10月10日 15:30 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2020年10月10日    甲子園 )

<神・D>3回2死、オースティンは右中間ソロを放つ(撮影・大森 寛明)
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 DeNAの誇る大砲コンビが虎党を沈黙させた。

 まずはタイラー・オースティン外野手(29)が自慢のパワーを魅せる。2点を追う3回2死から甲子園の右中間へ特大の16号ソロ。メジャー通算33発の大砲が今月2日の中日戦から7試合7本塁打の荒稼ぎぶりだ。

 「ヤッター!」と日本語で切り出すと、「強いスイングで上手く押し込むことができました」と上機嫌に振り返った。

 1点差とした4回、1死から2年連続本塁打王のナフタリ・ソト内野手(31)が左翼席へ叩き込む。3年連続20号に到達する一撃に「スライダー。前でしっかり捉えることができました。追い込まれていたので、ストライクゾーンにきたボールに対してコンタクトすることを心掛けていました」と大粒の汗を流しながら話した。

 ソトは同点の6回、再び左翼席へ勝ち越しとなる2打席連続ソロ。「自分のスイングで振り抜くことができました。シンプルにボールに対してコンタクトすることを心掛け打席に向かいました」。これで21号。こちらも3戦3本塁打の量産ぶりで、本塁打レースを独走していた巨人・岡本の背中が見えてきた。

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