広島、新人・森下の8勝目へチーム一丸!「森下が粘って抑えたので」4番・松山が初回に先制タイムリー

[ 2020年10月10日 18:50 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2020年10月10日    マツダ )

<広・ヤ>1回2死二塁、松山は左前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島の松山竜平外野手(35)がヤクルト戦(マツダ)の初回に左前適時打を放ち、今季8勝目を狙うドラフト1位ルーキー右腕・森下暢仁投手(23=明大)に先制点をプレゼントした。

 森下が初回に無死満塁のピンチを招きながら無失点で切り抜けた、その裏だった。1死から右越え二塁打で出塁した田中広を走者に置いた2死二塁。3番に打順を移した主砲・鈴木誠に代わって9月28日から4番に座る松山は4球目のチェンジアップを左前へ打ち返した。田中広が俊足を生かして本塁へ生還し、先制。松山は一、二塁間で挟まれタッチアウトとなったが、立ち上がりに課題がある森下にとっては勇気づけられる初回の先制点となった。

 ▼広島・松山 初回に森下が粘って抑えたので、何とか先制することができて良かったです。

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2020年10月10日のニュース