巨人・畠3勝目 チームは30年ぶりの100試合未満での貯金30到達

[ 2020年10月10日 17:10 ]

セ・リーグ   巨人7-1中日 ( 2020年10月10日    ナゴヤD )

<中・巨>力投する畠 (撮影・森沢裕)
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 巨人の畠世周投手(26)が7回5安打無失点で3勝目を挙げた。

 初回に2安打1四球も無失点で切り抜ける。2回は四球と安打で2死一、三塁のピンチを背負ったが、大島を135キロのフォークで一ゴロに仕留めた。3回から5回を無安打でリズムに乗り、6回も1死二塁となったが、ビシエドを三ゴロ、高橋を二ゴロに抑えた。

 畠は9月20日のDeNA戦で今季初勝利を挙げると、前回10月3日の阪神戦で2勝目。自身3連勝をかけたマウンドで好投した。

 畠は打でも1-0の5回、2死一塁から二塁内野安打でつなぎ、2死満塁からの松原の左前2点打。さらに坂本勇の中前2点打を呼んだ。
 チームは60勝30敗4分けで貯金30に到達。巨人が100試合未満で貯金30に到達するのは、1990年に96試合で63勝33敗で到達して以来、30年ぶりとなった。  

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2020年10月10日のニュース