広島・森下、巨人・戸郷に並ぶ8勝目!セ新人王争い、成績比較は…

[ 2020年10月10日 21:30 ]

<広・ヤ>力投する先発の森下 (撮影・奥 調)
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 広島の森下暢仁投手(23)が10日のヤクルト戦で8勝目を挙げ、勝ち星で新人王を争う巨人の戸郷翔征投手(20)と並んだ。

 森下と戸郷の成績を比較すると

 森下 15試合8勝3敗 防御率2.28 98回2/3 104三振
戸郷 14試合8勝4敗 防御率2.75 78回2/3  81三振
 防御率、投球回、奪三振といずれも森下がリードしている。クオリティースタート(先発して6回以上投げ自責点3以下)も、森下は15試合中11試合マークし、一方の戸郷は14試合中7試合となっている。

 成績だけ見ると、森下がリードしているといえる。規定投球回(120回)に到達すれば、さらに大きなアピールともなる。一方で戸郷は優勝争いの中で8月に4戦4勝とインパクトを残してきた。

 ともに中6日で投げた場合、森下は4試合で、戸郷は11日の中日戦を含めて5試合投げられる計算だ。残り1カ月は結果だけでなく、内容も問われることになる。

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2020年10月10日のニュース