オリックス今季10度目の零敗…中嶋代行、バント失敗での併殺に苦言「ちょっとダメですね」

[ 2020年10月10日 17:29 ]

パ・リーグ   オリックス0―4日本ハム ( 2020年10月10日    札幌D )

<日・オ>力投するオリックスの先発・山岡(撮影・高橋茂夫)
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 オリックスは10日、札幌ドームで行われた日本ハム戦で今季10度目の零敗を喫した。日本ハム・有原の前に散発6安打。9回2死、吉田正が左中間二塁打を放つまで、二塁さえ踏めていなかった。

 「いろいろゲームの作り方があると思いますが、(先発した山岡は)先に点を取ったら、もっともっと生きてくるピッチャーだと思うので、(きょうは)攻撃のほうですね」

 中嶋監督代行は6回3失点の山岡は責めず、2、6、7回と無死で走者を出しながら得点どころか二塁にも送れなかった攻撃を嘆いた。特に6回無死一塁で福田の送りバントがキャッチャーの目の前に転がり併殺となったことには「(足の速い)あの二人でのダブルプレーは、ちょっとダメですね」と試合を振り返っていた。

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