ロッテ・井口監督は首位攻防第2Rを落とし「中軸が打たないと点が取れない」と苦言

[ 2020年10月10日 17:02 ]

パ・リーグ   ロッテ1―5ソフトバンク ( 2020年10月10日    ペイペイドーム )

<ソ・ロ>6回1死二塁、左前適時打を放つ藤原(投手・東浜)(撮影・岡田 丈靖)
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 首位攻防第2ラウンドを落としたロッテ・井口監督は、湿った打線の中で輝いた若手コンビを称えた。

 21歳の西巻は6回1死から左線を破る二塁打でチャンスメーク。続く藤原の2試合連続となる左戦適時打で1点を返した。

 2試合連続で「9番・遊撃」で先発起用した西巻について、指揮官は「この期間出て貰わないといけない選手。しっかり真っ直ぐ打ちにいっている。積極的に打ちにいってる」と評価した。3試合連続で1番起用した藤原についても「若い選手はどんどんストライクを打っていい。恭大もしっかり振ってる」とうなずいた。

 8回を3安打に抑えられた東浜に対して、これが唯一の得点。クリーンアップは無安打に抑えられ、井口監督は「主軸が打たないと点が取れない」と苦言を呈した。

 また2回3失点で降板した中村稔についても「いつもホームランで点を取られてしまう。何とかしないと」と奮起を促した。

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2020年10月10日のニュース