レイズ・筒香 「1番」で1安打、打率2割台復帰 チームは地区優勝王手で足踏み

[ 2020年9月24日 02:30 ]

インターリーグ   レイズ2―5メッツ ( 2020年9月22日    ニューヨーク )

レイズ・筒香(AP)
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 地区優勝に王手をかけていたレイズは敵地でのメッツ戦で4投手に5安打と抑え込まれ敗戦。2位・ヤンキースも勝ち優勝マジックは1のままとなった。

 筒香は「1番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。3回2死の第2打席はカウント2―2から右腕・ルーゴの78マイル(約126キロ)のカーブを振り抜くと、詰まった打球が左翼線にぽとりと落ちた。他の3打席は凡退したが、直近6試合中5試合で安打をマーク。打率は2割台に復帰した。

 5戦連続で3点以下と打線が苦しんでいる。23日(日本時間24日)にも10年ぶりのア・リーグ東地区制覇が決まるが、ケビン・キャッシュ監督は「良い投手が相手では連打は難しい。フラストレーションを感じる」と渋い表情を浮かべていた。
 (杉浦大介通信員)

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2020年9月24日のニュース