横浜・度会 中学時代のチームメートでライバル校のエースから2安打

[ 2020年7月31日 18:58 ]

練習試合   東海大相模6―3横浜 ( 2020年7月31日    平塚 )

<練習試合 東海大相模・横浜>4回無死、二塁打を放つ横浜・度会(撮影・河野 光希)
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 26日に雨天で延期となった一戦が、仕切り直しで行われた。

 県内屈指のライバル対決な上、今秋ドラフト候補の東海大相模の強打者・山村崇嘉や西川僚祐、横浜の左腕・松本隆之介、右腕・木下幹也、度会隆輝のドラフト候補対決を視察しようと、ヤクルト・小川淳司GMや西武・渡辺久信GMら球団幹部をはじめ、12球団46人のスカウトが大集結した。

 元ヤクルトの度会博文氏を父に持つ度会隆輝内野手(3年)は、佐倉シニア時代のチームメートで東海大相模のエース左腕・諸隈惟大(いっと)投手(3年)と対決。4回に緩い変化球を右中間へ二塁打。さらに6回も変化球を右前打した。

 試合は敗れただけに「1番のライバル。勝ちたい気持ちもあったけれど…諸隈が見たことないフォームで投げてきた」と苦笑い。9回の反撃ではチャンスで左飛に倒れ「ツメが甘かった」と悔しそうに振り返った。

 高校生離れしたバットコントロールが評価されており、ネット裏で視察したヤクルトの小川GMは「打力は1年生の時から評価している。可能性は十分」と話していた。

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2020年7月31日のニュース