岩手から届いたマスク 大谷 母に感謝届ける1号

[ 2020年7月31日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―10マリナーズ ( 2020年7月29日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>4回無死一、二塁から今季初アーチとなる右中間逆転3ランを放つエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 【記者フリートーク】コロナ禍による3月12日のキャンプ中断後。大谷がアリゾナからエンゼルスタジアム近郊の自宅に戻ると岩手県に住む母・加代子さんから公私ともにサポートを受ける水原一平通訳の分も含め、マスク、除菌シート、首掛けタイプの「ウイルスブロッカー」など大量の感染対策グッズ、さらに食料品やお菓子も届いていた。

 各家庭の買いだめで地元スーパーなども品薄の状態が続き、未知のウイルスに対しての情報や知識も少なかった時期。水原通訳も「凄く助かりました」と感謝していた。

 少しでも野球に集中できるように――。そんな母の思いに感謝の気持ちを届ける今季1号でもあった。(MLB担当・柳原 直之)

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