巨人・原監督「全員が非常に良かった」と救援陣称える 危険球退場まで好投の畠は「もう一度チャンス」

[ 2020年7月31日 21:54 ]

セ・リーグ   巨人2―1広島 ( 2020年7月31日    東京D )

<巨・広>原監督(右)と記念撮影するプロ初勝利を挙げた大江(撮影・木村 揚輔)
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 首位・巨人がアクシデントを乗り越え、広島に1点差勝ち。連敗を2で止め、再び貯金10とした。

 今季初登板初先発で3回までパーフェクト投球だった畠が2年ぶり勝利投手の権利を目前にした5回に会沢への頭部死球で危険球退場。だが、緊急登板となった鍵谷が後続をピシャリと斬ると、大江、大竹、高梨、中川と無失点リレーでつないで勝ち切った。3番手の大江がプロ4年目で待望の初勝利をマークしている。

 原辰徳監督(62)は「畠もね、非常にいいピッチングしてて。急きょというね、中で。よく抑えてくれました」と評価。「大江も連投なんですけど、非常に良かったし。鍵谷も含め全員がね、非常に良かったですね」とリリーフ陣を称え、緊急登板となった鍵谷について「非常に難しい状況とはいえね、自分の役割という中でね、しっかりと果たしてくれたというのはね、非常に良かったと思いますね」と頼もしそうに話した。

 畠についても「非常にメリハリの効いているというかね。非常にいいピッチングをしてくれました」と評価。「もう一度まだチャンスはあると思います」と次回登板を明言した。
 

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2020年7月31日のニュース