西武・多和田 支配下に!自律神経失調症から復帰「責任を持って頑張ります」

[ 2020年7月31日 05:30 ]

西武の多和田
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 西武は30日、自律神経失調症を発症し、契約保留選手だった多和田真三郎投手(27)と支配下選手契約を締結したと発表。渡辺久信GMは「専門医とも話し、合流しても大丈夫との診断書も頂いた。まずは2軍でメニューをこなすことになる」と語った。

 多和田は富士大から15年ドラフト1位で入団。3年目の18年に16勝で最多勝に輝いた。昨季は初の開幕投手を務めたが1勝6敗と低迷。球団は12月に同症状を発表した。2月のキャンプは不参加で、3月24日に3軍に合流。今月19日にはセガサミーとの練習試合で先発し、2回1安打1失点と好投していた。

 右腕は球団を通じ「家族の支えでここまで来られた。これからは家族のため、球団のため、一生懸命責任を持って頑張ります」とコメント。渡辺GMは「今後戦力になってもらいたい」と今季中の1軍登板に期待を寄せた。

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2020年7月31日のニュース