西武・ニール 不敗神話ストップにガックリ「申し訳ない」 嘆く辻監督「もっと考えないと」

[ 2020年7月31日 22:06 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―4西武 ( 2020年7月31日    ペイペイドーム )

<ソ・西>6回2死、明石に右中間越え本塁打を打たれガックリのニール(撮影・中村達也)
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 西武先発ニールが、6回8安打5失点で今季初黒星。昨季6月20日の中日戦から続いた自身の連勝記録が13で止まり、同じく昨季から続いた登板日のチーム不敗記録も20で止まった。

 右腕は「連勝は誇りに思う」と話したが「3回は不運なヒットから始まり、制球のミスもあった。6回に打たれた本塁打も、少し球が浮いてしまった。今日も打線の援護があったのに…、それが申し訳ない」と肩を落とした。

 3回に山川の12号ソロ、中村の5号2ランで先制も直後に4失点。スパンジェンバーグの5号ソロで同点に追いついた6回も、直後に2死から今季1本塁打の明石に高めのツーシームを右翼テラス席に決勝のソロを運ばれた。

 勝率が5割に戻った辻監督は「ニールはよくなかった。あの場面で明石にはヒットはいいのに、用心がたらなすぎる。あと一人抑えれば同点で中継ぎ陣に交代だったのに。本人がどう思っているか。あれだけ逆球が続いて、もっと考えないと」と嘆き節だった。

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2020年7月31日のニュース