日本ハム3連勝!大田 裾下げて35日ぶり3号だ!3打点だ!

[ 2020年7月31日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム7―3オリックス ( 2020年7月30日    札幌D )

<日・オ>3回、3号2ランを放つ大田(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの大田泰示外野手(30)が30日、オリックス戦で一発を含む2安打3打点の活躍を見せ、チームを今季初の3連勝に導いた。初回に先制の右前適時打。3回には6月25日の楽天戦以来35日ぶりの3号2ランを放った。ユニホームの着こなしを変えた26日のソフトバンク戦から4試合連続安打。チームは4位・ロッテに0・5ゲーム差、首位ソフトバンクにも3・5差まで近づいた。

 大田らしい豪快なフォロースルーが復活した。内角直球をすくい上げたバットが地面に突き刺さる。その鋭いスイングで捉えた打球が左翼席で弾んだ。リードを6点に広げる3回の2ランで試合を一気に決めた。

 「しばらくああいう当たりを打っていなかったので(感覚を)思い出しました。ポイントもスイングも意図するようなスイングが久々にできた」

 初回2死一、三塁では右前へ先制打。この一打も直球を捉えた。小笠原ヘッドコーチ兼打撃コーチの指導もあり「当てにいって結果が残っている打者はいない」とシンプルに直球を打ちにいく原点に回帰。「(直球を狙うか、変化球を狙うかで)中途半端になってしまうところがあった。まずはしっかりタイミングを取って直球を打ちにいく」と思考を変え、結果につなげた。

 7月中旬まで打率1割台。5試合連続、21打数無安打に終わった6月26日の楽天戦から7月1日のソフトバンク戦までを「魔の5試合」と名付けたほど序盤は苦しんだ。「自分が試合に出てチームが勝てない状況が続いたし、自分がストッパーみたいになって打線が線になってこない時がしんどかった」と主力としての責任を感じ、苦悩の日々を過ごした。不振脱却の要因はソックスを見せる「オールドスタイル」からの変更だった。

 気分転換の目的もあるが、同スタイルはソックスを2枚重ねばきしており「締め付けもあるし結構疲れる」とデメリットを語る。6連戦続きによる疲労軽減を目的に26日のソフトバンク戦から足首まで裾を下ろす「ストレートスタイル」に変更し、これで4試合連続安打。この間は打率・400で「結果が出ている間は(裾は)下げたままにする」と今後も験を担ぐつもりだ。

 大田の裾は下がったが、個人もチームも調子は急上昇だ。栗山監督はエース有原が登板するきょう31日の試合に向け「この流れで明日(31日)の試合は凄く大きな意味がある」と表情を引き締めた。投打の歯車がようやくかみ合い始めた。打線の中核を担う大田の復調は心強い限りだ。(東尾 洋樹)

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