広島・会沢 プロ初陣も頭部死球だった…過去に山口、山井、ドリスからも

[ 2020年7月31日 20:07 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年7月31日    東京D )

<巨・広>4回1死、頭部に死球を受けた会沢(中央)=撮影・木村 揚輔
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 巨人・畠が勝利投手の権利目前の5回1死、広島・会沢への頭部への死球で危険球退場になった。

 会沢は踏み込んで打ちにいくタイプ。これまで何度も頭部に死球を受けている。実はプロ野球選手としての第一歩から頭部への死球だった。

 07年5月2日のイースタン・サーパス戦。会沢は9回2死から代打で登場。このプロ初打席で、近藤(現ヤクルト)から頭部に死球を受けた。実は近藤は会沢を打席に迎える9回2死まで打者26人で抑える完全投球だった。27人目の打者への死球で危険球退場となり、記録を逃した。

 その後も会沢は何度も頭部に死球を受けている。

 ・12年8月2日(DeNA戦)。9回1死一、二塁で代打で登場し、山口から顔面に死球。グラウンドに救急車が入って病院に運ばれる。鼻骨骨折で緊急手術。山口は危険球退場

 ・15年7月12日(中日戦)。3回無死二塁で山井から頭部に死球。山井は危険球退場

 ・18年8月16日(阪神戦)。9回無死でドリスから頭部に死球。ドリスは危険球退場

 公式戦以外では、19年3月24日のソフトバンク戦とのオープン戦。7回2死満塁で甲斐野から顔面付近に死球を受け、甲斐野は危険球退場になった。

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2020年7月31日のニュース