ヤンキース・マー君、頭部打球直撃後初の投球練習「I feel very good」 

[ 2020年7月18日 02:30 ]

打球直撃後、初のブルペン入りを報告した田中(本人のツイッターから)

 ヤンキースの田中が16日(日本時間17日)、頭部に打球を受けた4日(同5日)以来の投球練習をヤンキースタジアムで行った。報道陣には非公開で、全球種を交えて約30球を投げ「So far, I feel very good(今のところ順調です)」とSNSで投稿した。

 マット・ブレーク投手コーチは「88~91マイル(約141~146キロ)まで球速を上げ、全ての球種で切れのある球を投げていた」と評価し、軽度の脳振とうからの順調な回復ぶりを印象付けた。

 今後について同コーチは「日曜日(日本時間20日)にまたブルペンに入り、来週初めに打者と対戦する」と説明。順調であれば29日(同30日)の本拠地開幕・フィリーズ戦での今季初登板が視界に入る。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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2020年7月18日のニュース