ロッテ・鳥谷が移籍後初安打 今季5打席目で300日ぶり快音、ベンチから拍手喝采

[ 2020年7月18日 19:51 ]

パ・リーグ   ロッテ5―2日本ハム ( 2020年7月18日    札幌D )

<日・ロ>9回2死、移籍後初安打を放つ鳥谷(撮影・高橋茂夫)
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 ロッテ・鳥谷が移籍後初安打をマークした。種市が7回2失点で今季2勝目。柿沼が決勝二塁打を放ち、自身初のヒーローインタビューを受け、若き大砲・安田も2号ソロを放った。

 そんな見どころ満載だった一戦の中で、ロッテベンチが一番盛り上がったのは、ベテランが放った中前打だった。7回の三塁守備から途中出場し、3点リードの9回2死走者なしで打席が回ってきた。吉田侑に対してフルカウントから145キロの直球をはじき返した。

 今季5打席目で、通算2086安打目。昨オフ限りで退団した阪神で放った昨年9月22日のDeNA戦以来となる300日ぶりの快音だ。「守備がメインの中で打席に立たせてもらい、一本打たせてもらってよかったです」。新天地では守備固めでの出場機会が多いベテランらしいコメントだった。

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2020年7月18日のニュース