DeNA 今季ワースト4連敗、ついに借金 9回反撃に指揮官「このモチベーションを明日に」

[ 2020年7月18日 21:45 ]

セ・リーグ   DeNA2―4巨人 ( 2020年7月18日    横浜 )

<D・巨>ベンチへ戻るDeNA先発の今永(撮影・島崎忠彦)
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 今季ワーストを更新する4連敗で、ついに借金生活に突入した。

 先発今永は6回4失点。2回までに3失点し、ラミレス監督は「コンビネーションが機能していなかった。ゲーム前に戦略を立てているが、我々が練った戦略と違う方向にいっていて、巨人に流れがいってしまったので、流れを変えたいと思って捕手を代えた」と3回の守備から捕手を戸柱にチェンジ。3回以降は立ち直ったかに見えたが、5回には坂本の適時打で追加点を失った。

 打線は巨人先発のサンチェスの前に8回までわずか1安打。9回にようやく4連打で2点を返してマウンドから引きずり下ろし、なおも2死満塁と一打サヨナラの好機をつくったが、代打桑原が空振り三振に倒れた。

 サンチェスについて「しっかり戦略を持って遂行しようとしたが、ストライクを多く投げていたし、予想よりもサンチェスが上だった。今日は恐れ入りましたというようなピッチングをされました」と称えるしかなかったラミレス監督。それでも9回に反攻を見せただけに「決してやめることなく食らいついて点数を取ることができましたので、このモチベーションを明日の試合に持っていきたいと思います」と視線を明日に向けた。

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