DeNA・佐野 7試合目で待望の4番弾! ダイヤモンド一周「懐かしい感じ」

[ 2020年6月10日 05:30 ]

練習試合   DeNA6-8巨人 ( 2020年6月9日    横浜 )

練習試合<D・巨>8回無死一、二塁、沢村(左)から3点本塁打を放つ佐野(撮影・木村 揚輔)
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 力強く美しい打球がバックスクリーン右に吸い込まれた。2―8の8回無死一、二塁でDeNAの新4番の佐野が練習試合7試合目で待望の一発。「自分のスイングができたことが一番かな。(ダイヤモンド一周は)懐かしい感じでした」と安どの笑みをこぼした。

 無安打が続いた7日の日本ハム戦で24打席目で「H」ランプをともすと、この日は初回に左越え二塁打、6回は右前打。ラミレス監督も「今までと違う姿に見えた」と大喜びだった。この日の練習前には佐野と石田選手会長の発案で制作された映像がビジョンに映し出された。横浜の街の状況やファンの思いを目にした主将は「たくさんの方が応援してくれている。勇気を与えたたい」と再確認した。

 本拠地のナイターゲーム。開幕戦を見据えた一戦で、新たなチームの顔が本来の打撃を取り戻した。 (町田 利衣)

 ▼DeNA・浜口(5回6安打2失点)走者を背負った場面も、意図した球を投げることができました。4、5回はカウントを悪くするケースがあったので、球数を少なく長い回を投げられるようにしたいです。

 ▼DeNA・梶谷(初回に先頭弾)強く振ることを意識して打席に入り、うまく振り抜くことができた。

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2020年6月10日のニュース