東海大相模・土井校長 甲子園での交流試合決定に「選手たちはいい顔をして登校してくれるのでは」

[ 2020年6月10日 17:54 ]

 東海大相模は分散登校が実施されており、監督、選手の取材対応はなかったが、土井崇司校長が電話での代表取材に応じた。

 同校は山村、西川、鵜沼と3人のドラフト候補プレーヤーを擁し、昨秋関東大会で4強に進出。同校長は「たくさんの大会等が中止になる中、選手たちの顔を見るたびに新たな目標を見つけ頑張ってほしいと思っていた。こういう大会が甲子園で開催されるということにおいて、非常に前向きな姿勢で、選手たちはいい顔をして登校してくれるのではと思っている。非常にありがたいと思う」と所感を述べた。

 また、選手にはまだ伝達できていない現状を明かした上で「野球部の門馬敬治監督、コーチとは話をした。監督は、代替案として甲子園という夢の舞台に出られることを喜んでいる一方、突然の決定に驚き、現在取りやめている対外試合の再開などに対しては不安を感じている様子だった」とした。

 全体練習はセンバツ中止後から自粛が続いているが、15日以降は校内で2時間以内の練習が再開される見通しだ。

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2020年6月10日のニュース