阪神・青柳 5回に暗転し4失点「打者有利なカウントで甘く入った」

[ 2020年6月10日 05:30 ]

練習試合   阪神1-8広島 ( 2020年6月9日    マツダ )

<練習試合 広・神>5回1死一、二塁、メヒアに左中間に適時二塁打を打たれた青柳 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 開幕ローテーション入りが内定している阪神・青柳は中盤の5回に一挙4失点し、開幕に向け課題を残した。

 「最後の5回は打者有利なカウントで甘く入った球を打たれてしまった」

 4回まで田中広に許したバント安打による1安打に抑えていたが、球数が増えた5回につかまった。会沢、ピレラに安打され1死二、三塁から西川に先制打を許すと鈴木、メヒアにも連続適時打を浴びた。

 開幕までの1軍戦登板はこの日が最後。「試したいことはできたので、しっかり開幕に向けて調整していきたい」。矢野監督も「ボール自体はいい。もっと高いところを求めているし、バッテリーで工夫が欲しいかなと」と高い次元での修正を求めた。

続きを表示

2020年6月10日のニュース