DeNA先発・中川 2回2失点、5四球でアピールできず「フォーム修正できなかった」

[ 2020年6月10日 16:27 ]

練習試合   DeNA―巨人 ( 2020年6月10日    東京D )

<練習試合 D・巨>戸柱(左)に声をかけられる中川(撮影・島崎忠彦)
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 先発したDeNA・中川虎大投手は2回1安打2失点で5四球と乱れた。

 「不要なボールが多く、四球を多く出してしまいました。体の開きを抑えることができず、試合の中でフォームを修正することができなかったです。次回登板では変化球でカウントをつくれるようにブルペン練習から取り組んでいきたいです」

 初回、先頭の吉川尚に四球を与え、続く湯浅に直球を左翼席へと運ばれ先制を許した。2回にも3四球で満塁のピンチを招くなど制球が定まらず。昨季はイースタン・リーグで最多勝と最優秀防御率の2冠に輝き、飛躍が期待される3年目。上茶谷が右肘の炎症で開幕アウトとなり、大逆転での開幕ローテーション入りを懸けてのマウンドだったが、好印象を残すことはできなかった。

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2020年6月10日のニュース