山梨学院・功刀主将 甲子園での交流試合決定に喜び「“頑張れば良いことがある”実った」

[ 2020年6月10日 17:51 ]

山梨学院・功刀主将
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 日本高野連が今春センバツに出場予定だった32校を甲子園に招待することを受け、山梨・山梨学院の功刀史也主将(3年)が喜びのコメントを発表した。同校は19年の秋季関東大会で準優勝し、2年連続4回目のセンバツ出場を決めていた。開催されれば4季連続の甲子園出場となるはずだった。 

 
 「こんなことになると自分は予想していなかったので1試合だけでも甲子園で試合ができるのはありがたい。世間から批判を受けながらも日本高野連の方が動いてくれたので、1試合だけでも感謝してます。センバツや甲子園が中止になった後も(吉田洸二)監督や(吉田健人)部長が“頑張れば良いことがある”と言ってくれていたので、それが実ったと感じました。

 選手の気持ちを上げるのが主将の役目だと思うので自分も練習前には“練習し続ければ良いことがあると信じて練習しよう”と声がけしてきた。自分自身にも言い聞かせていました」

 ▼山梨学院・吉田洸二監督 生徒たちにはいつか大人になった時に、多くの人の協力で甲子園に立たせてもらったことをかみしめて、感謝し、いつか恩返しできる人間になってほしい。どんなことよりも僕はこれを伝えたい。

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2020年6月10日のニュース