阪神 2度目の紅白戦でし烈なアピール合戦

[ 2020年5月31日 14:50 ]

紅白戦   紅組4―2白組 ( 2020年5月31日    甲子園 )

<阪神紅白戦> 3回無死、左越えソロを放ち、糸井(右)とエアタッチをかわす江越
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 阪神は甲子園球場で活動再開後2度目の紅白戦を実施し、4―2で紅組が勝利した。(試合は6回表で終了)

 紅組は7番・遊撃で出場した北條が2回1死一、二塁で岩貞から右前適時打を放つなど2打数2安打1打点と活躍。白組の7番・遊撃で出場した木浪も負けじと能見から右前適時打を放つなど遊撃の定位置を争う2人がし烈なアピール合戦を繰り広げた。

 紅組では10番・指名打者で先発した江越が3回の第一打席に岩貞から左中間スタンドへのソロHRを放ち持ち前のパワーを披露。5回には無死一塁から梅野が斎藤から左中間への適時二塁打を放った。

 白組は1番・右翼で出場した高山が3回無死一、二塁で谷川から右翼への適時二塁打を放つなど3打数2安打1打点と存在感を発揮。2番手として2月20日の練習試合・楽天戦以来の登板を果たした岩崎は1イニングを3者凡退に抑え、6回に登板したドラフト6位・小川は152キロを計測するなど1回1安打無失点とセットアッパーの座に向けてアピールした。

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