阪神・梅野 正妻の覚悟!藤浪離脱も動じず「不安というものは感じていない」

[ 2020年5月31日 05:30 ]

”正妻の覚悟“を持って今季の戦いを見据える梅野(球団提供)
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 不測の事態にも正捕手・梅野は動じていなかった。突如として訪れた高橋と藤浪の相次ぐ離脱。ともに開幕絶望となり先発陣が手薄になることが懸念されるが、球団広報を通じての取材で消極論を一掃した。

 「特に大変だと思っていません。先発候補の投手はみんな状態がいいですし、受けていて不安というものは感じていないです」

 西勇、青柳しか当確していないと言える先発枠。両投手が出遅れるダメージはあっても、悲観する状況ではない。残り4枚を争う面々の状態の良さを体感しているからだ。まずは助っ人勢。前日の紅白戦で2回6安打3失点だったガンケルについて「開幕までに微調整していけば問題はないと思う」と言い、スアレスについては「ボールの威力も変化球の精度もいい。本当にいい状態」と太鼓判を押した。加えて、2軍調整中のガルシアも状態を上げている。

 他にもベテランの中田や岩田、中堅の秋山や岩貞らが控える。将来有望な若手もチャンスを狙っており、それぞれの力を最大限に引き出すのが自身の役割だ。特に120試合に短縮された今季は、前例のない起用方まで視野に入れつつ、リードを組み立てていく。

 「先発投手には1イニングでも長く投げてもらえるようにリードしていきたいですが、流れによってどんどんスイッチしていかないといけない時もある。流れを読んで、投げる投手ごとにベストなボールを選択して、リードしていきます」

 危機管理の一環として、あえて不安材料も口にした。いかなる状況でも勝率を上げるというミッションに、変わりはない。(巻木 周平)

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