巨人 育成19歳・沼田を支配下登録!福士蒼汰似イケメン右腕、過密日程で中継ぎ強化

[ 2020年5月31日 05:31 ]

巨人・沼田
Photo By 提供写真

 巨人が、育成選手の沼田翔平投手(19)を支配下登録することが30日、分かった。31日にも発表される。旭川大高出身の高卒2年目右腕で、オープン戦では中継ぎで5試合連続無失点をマーク。約3カ月遅れで6月19日に開幕する今季の過密日程も考慮した球団は投手陣の層を厚くし、同2日からの練習試合再開を万全の状態で迎える。

 ファンの間で俳優の「福士蒼汰似」と人気上昇中の沼田が支配下登録される。つぶらな瞳、スッと伸びた高い鼻にシャープなフェースライン。18年育成3位で入団した2年目のイケメン右腕はオープン戦6試合で6回1/3を1失点、防御率1・42と実力を証明した。

 「アピールは練習からずっとしていこうと思い、意識してやっています。支配下登録されたい思いが一番です」と話し、ファームスタートだった春季キャンプから猛アピールを続けてきた。

 キャンプ地を宮崎から沖縄に移した2月15日から1軍に昇格。3月11日のオープン戦で3年連続日本一のソフトバンク打線を2回無失点に封じるなど、5試合連続無失点を記録した。スリークオーターから投げる最速148キロの伸びのある直球は球速以上の威力がある。スライダー、チェンジアップの制球力も抜群。原監督からは「確率の高い投球をしてくれている」と評価されてきた。

 6月19日に開幕する今季は6連戦が続く過密日程が予想される。昨季は主に中継ぎを務めた田口は先発に回り、開幕ローテーション入りが確実だ。中継ぎ投手の戦力整備は必要不可欠。球団は開幕を万全の状態で迎えるため、6月2日の練習試合再開に合わせて支配下登録するもようだ。

 オープン戦では「直球で、1軍で戦っている打者を押せたのは大きかった」と収穫を口にしていた沼田。3月26日からの個人調整期間と5月11日に東京ドーム練習が再開してからも、1軍に同行して技術向上に努めてきた。「僕の悪い癖として、疲れてくるとボールがシュートしてしまう。その改善に取り組んでいる」と投げ込みを敢行。まずは2日からの練習試合で結果を出し、自身初の開幕1軍を目指す。

 ▽巨人の今季支配下契約 今春キャンプは支配下65選手でスタート。2月28日にドミニカ共和国出身で2年目外野手のモタと支配下契約を結んだ。3月31日には、同国出身で新外国人右腕のディプランが支配下登録。育成からの昇格は沼田で今年3人目だが、日本人では初めてとなる。球団の支配下登録枠は残り「2」となった。

 ◆沼田 翔平(ぬまた・しょうへい)
 ☆生まれ&サイズ 2000年(平12)6月24日生まれ、北海道出身の19歳。1メートル75、65キロ。右投げ右打ち。
 ☆球歴 小4年で野球を始めたが、シラカバアレルギーを発症し、一時屋内競技のバレーボールに転向。旭川神居中で野球に再転向した。旭川大高では1年春からベンチ入りし、3年夏にエースとして甲子園に出場。18年育成ドラフト3位で巨人に入団した。
 ☆丸刈り禁止 18年夏の甲子園で、ヘアスタイルが自由な「丸刈り禁止」の旭川大高の方針が注目を浴びた。沼田の帽子からは眉毛の上まで伸びた前髪がのぞいていた。試合は、1回戦で佐久長聖に史上初のタイブレークで敗れた。
 ☆凱旋登板 3月3日の日本ハムとのオープン戦で、観戦経験もない札幌ドームで人生初登板。無観客だったため家族を招待することもできず、試合前に宮本投手チーフコーチから「お母さんの写真をスタンドに飾っておけ!」と激励され、「逆に集中できません」と答えた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年5月31日のニュース