阪神・マルテ 争奪戦負けられない!三塁挑戦にも意欲 大リーグ時代に経験

[ 2020年1月28日 05:30 ]

長旅にも疲れを見せず笑顔で空港に降り立ったマルテ(撮影・北條 貴史)
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 阪神・ジェフリー・マルテ内野手(28)が27日、関西国際空港着の航空機で来日した。新外国人が5人加入したことで、1軍の外国人枠争いは例年以上に激化。本職の一塁のみならず、三塁挑戦にも意欲を見せ、昨季以上の成績を残すことを誓った。

 来日2年目のマルテが、三塁争奪戦にかける並々ならぬ意気込みを明かした。

 「どこでもやる準備はしてきた。言われたところをできるように調整してきたつもりなので、一塁でも三塁でも言われたところをできるようにしたい」

 ボーアをはじめ5選手が新加入し、外国人枠を巡る争いは12球団屈指の厳しさと言っていい。中でも主軸候補として期待されるボーアは一塁専任。そのため、昨年12月の契約更新時に球団からは三塁挑戦を打診されていたという。

 「ウエルカムだ!もともと俺はサードベースマン」

 新ポジションへの意欲を前向きに語ったように、大リーグ時代には49試合で三塁を守った経験を持つ。昨年は一塁専任だったが、M砲にとってホットコーナーはいわば“再挑戦”。母国・ドミニカ共和国で行ってきた自主トレの段階から練習を積んできており、準備に余念はない。

 「やるべきことをしっかりして、その中で勝ち取れるようにしていきたい。準備はしてきたので、いつでもいける状態」

 ライバルはボーアだけではない。むしろ、三塁の定位置争いは、チーム内でも最激戦区の一つだ。昨季の開幕4番で、127試合に先発した大山がその一人。他のポジションとの兼ね合いで、北條や陽川も虎視眈々とその座をうかがう。昨季は開幕前に右ふくらはぎ痛を発症して出遅れただけに、入念にトレーニングを積んできた。

 「チームが勝つためには去年よりもというのは必要になる。そこは意識してやりたい」

 昨季の打率・284、12本塁打、49打点からの上積みにも意欲を見せる。根拠になるのは105試合、412という打席数。「日本の投手は低く突いてきたり、ゾーンも(アメリカより)少し広いと感じるので、自分のゾーンを打つだけ」。好球必打を肝に銘じ、強打を積み重ねる。(長谷川 凡記)

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