ソフトB・甲斐野 3連投ボディー完成に意欲 森流トレで2キロ増

[ 2020年1月28日 05:30 ]

ノックを受け軽快な動きを見せるソフトバンクの甲斐野(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・甲斐野央投手(23)が27日、福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを行い、3連投ボディー完成に意欲を見せた。1年目の昨季はシーズン中に一度だけ3日連続で登板したが、思うような投球ができず、スタミナ増を2年目の目標に掲げた。2月のキャンプ中もブルペン投球を増やし、強靱(きょうじん)な体で今季もフル回転する。

 真っ黒に日焼けした甲斐野が、肌寒い室内練習場に姿を見せた。前日に自主トレ先のグアムから帰国したばかりの右腕は、スタッフやコーチ、選手らに新年のあいさつをして回った。

 グアムでは入団から6年連続で50試合以上に登板する守護神・森に弟子入り。「(森)唯斗さんは体が大きいですけど、僕なんかよりも走れる。トレーニングのレベルの高さや体の強さが分かって、勉強させてもらった」と鉄人から刺激をもらった。温暖な地でのトレーニングで体重は2キロ増の92キロになった。

 2年目のテーマは「3連投」に耐えられる体力強化だ。昨年は開幕戦で初登板初勝利を挙げるなどチームトップの65試合に登板。だが、5敗を喫した内、3敗が2日連続登板時の黒星だった。コンディションを保ち、連投でも同じパフォーマンスが出せれば、安定した成績がついてくるだけに「肩、肘のスタミナじゃないですか。投げていれば疲れはたまるんですけど、すぐ取れるように、カバーできるように」と意欲を見せた。

 「昨年は3連投ができなかった」と振り返る右腕。シーズン終盤の9月に自身初の3日連続登板を経験したが、2戦目に4失点、3戦目に3失点と打ち込まれた。長丁場を乗り切るために2月のキャンプではブルペンに多く入り、スタミナ強化を図る。紅白戦、オープン戦では昨年ほとんど投げていなかったカーブの習得にも取り組む。「カーブは唯斗さんを見ていてもそうですけど、緩急を使うことが有効かなと。カーブでポンとストライクを取れたら楽になると思う」と幅を広げる狙いだ。タフな体を開幕までにつくり上げ、2年目の今季も勝ちパターンでフル回転する。

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