広島新外国人・ピレラ 鉄人背番「10」継承「すごく素晴らしい背番号」

[ 2020年1月28日 05:30 ]

広島のDJ・ジョンソン(右)と新商品の「ヒゲキャップ」をかぶったスコット(左)のヒゲを触るピレラ
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 広島は27日、マツダスタジアムで新外国人ホセ・ピレラ外野手(29=フィリーズ)、DJ・ジョンソン投手(30=ロッキーズ)、テイラー・スコット投手(27=オリオールズ)の入団会見を行った。ピレラの背番号は、球団助っ人初の「10」に決定。金本知憲氏(本紙評論家)が背負った“鉄人背番”で、ピレラも故障歴の少ない屈強さが長所。本職は二塁と外野だが、首脳陣が構想する「3番・三塁」に自信を見せた。

 鉄人には、背番号10がよく似合う。ピレラは、球団助っ人では初となる「10」のユニホームに袖を通した。球団では、1992~2002年まで金本知憲(スポニチ本紙評論家)が背負った栄光の背番。大リーグ記録を上回る1492試合連続フルイニング出場を達成した鉄人の存在が、より気持ちを高ぶらせた。

 「すごく素晴らしい背番号をいただいた。(金本氏が)ケガをせずにプレーする記録を持っていたことは素晴らしいことだな…と思います」

 ピレラも正真正銘の鉄人である。長所は「毎日丈夫な体でプレーできること」と即答。故障歴は「記憶にない」と笑うほどに屈強な体の持ち主だ。

 「野球をずっとやっている以上は、痛かったりとか多少のケガは出てくる。それよりも“もっと試合に出たい”“活躍したい”という強い気持ちを持って臨んでいる」

 “鉄人道”を継承しようとする頑丈な体から長打力が生まれる。パドレス時代の17年には83試合で10本塁打を放つなど、メジャー通算17発をマークした。「二塁打を打てる中距離タイプ。長距離を期待してもらっても構いません」。守備の本職は二塁と外野。首脳陣が構想する三塁起用については、「4、5年前に少しあったかな…ぐらい」と苦笑いするも、経験の乏しさを言い訳にはしない。

 「どの守備位置でも機会を与えられたら自信はある。信頼してもらって大丈夫です」

 昨季は主に3、4番を担ったという。4番の鈴木誠は不動とあって、その相方となる3番定着への期待は自然と高まる。「実際は1番でも2、3番でも関係ない。状況に応じて自分の力を発揮するだけだと思います」。どうやら、待望の「3番・三塁」誕生へ支障はなさそうだ。(河合 洋介)

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