阪神・秋山“今永流”で復活だ オフも「投げ続ける、休まない」

[ 2019年12月12日 05:30 ]

トークショーに出演した原口(左)と秋山(撮影・後藤 正志)
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 侍ジャパンの左腕エースを参考に巻き返しを狙う。阪神・秋山は11日、同学年の原口とともに滋賀県大津市おごと温泉にある琵琶湖グランドホテルでトークショーに参加。4勝に終わった今季を反省し新たな調整方法でオフを過ごす。

 「(DeNA)今永が昨年12月にオーストラリアでバンバン投げて今年13勝しているので(疲労は)関係ないのかな…と。投げ続ける、休まない。そういった調整をしていきたいと思います」

 今永は昨年12月に参加したオーストラリアン・ベースボールリーグで6試合35イニングに登板。疲労解消が主目的とされるオフシーズンでは異例の投球数だったが、昨季4勝から今季13勝に成績を伸ばし、侍ジャパンの一員として「プレミア12」優勝にも貢献。成功事例を教材に、自主トレで投げ込みを増やし来季に備える方針だ。

 「(今年は状態が)良くない中でいろんな技を使ってしのげたことは来年につながると思っています。自信はあります」。12勝した17年。いや、それ以上の躍進を描いている。 (巻木 周平)

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