阪神 近本、関学大学長賞第1号受賞 授与式に出席「来年も精いっぱい頑張りたい」

[ 2019年12月12日 14:13 ]

関西学院大の村田学長(右)から学長賞のトロフィー賞金を受ける阪神・近本(撮影・後藤 正志)
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 阪神の近本光司外野手(25)が12日、母校・関学大で学長賞の授与式にのぞんだ。同賞は新設されたばかりで、近本は栄えある第1号。大勢の学生を前に登壇した近本は感謝の言葉を述べた後、「入団した時に新人王と盗塁王が獲りたいと言っていましたが、目標としていたことが1つ獲れなかった。それが来年の励みになると思うので、来年も精いっぱい頑張っていきます!」と来季に向けて意気込みを語った。

 セ・リーグの新人記録を更新する159安打を放ち、36盗塁で盗塁王に輝いた。新人賞はヤクルト・村上に譲っても、「新人特別賞」を受賞するなど充実のルーキーイヤーだった。母校からの賞は、2年目に向けて大きなモチベーションになりそうだ。

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