阪神 西が契約更改「“来てくれて良かった”と言われた」チームトップ10勝

[ 2019年12月12日 14:31 ]

契約更改交渉を終え報道陣の質問にこたえる阪神・西勇輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神の西勇輝投手(29)が12日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨んだ。

 「(球団からは)“来てくれて良かった”と言われました。嬉しい言葉ですし、重い言葉でした」

 オリックスからFAで阪神に移籍した1年目のシーズンは開幕から1年間先発ローテーションを守り切り、10勝8敗、防御率2・92。キャリアハイを更新する172回1/3を投げ、チームを3位へ押し上げた。勝利数、防御率、投球回はいずれもチームトップの成績。阪神の投手としては初となるゴールデングラブ賞を受賞するなど充実のシーズンを過ごした。

 4年契約の2年目となる来季に向けて「(投球回数)180イニングですよね。そこを越えてしっかり先発投手陣を引っ張っていきたい」と力を込めた。オフは例年巨人・菅野らとともにハワイでの合同自主トレーニングに取り組んでいるが、今年は単独でハワイでのトレーニングを行うことも明かし「やりたいこともあるので。いろんなことにトライしながら1回やってみようと思う」と来季へ向けてさらなる向上を図る。

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