阪神・西、若林忠志賞受賞に「光栄」 2011年から慈善活動「末永く続ける」

[ 2019年11月21日 18:40 ]

阪神球団納会で、若林忠志賞を受賞し、あいさつする西勇輝(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 社会貢献・慈善活動など「グラウンド外のMVP」をたたえる阪神の第9回若林忠志賞に選ばれた西勇輝投手(29)の表彰式が21日、行われた。

 大阪・福島のホテル阪神であった球団納会の冒頭、壇上で表彰された西は「すごく驚いています」と話した。「阪神1年目でこの若林忠志賞をいただき、光栄に思います。プロ3年目から日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトを通じ、少ない金額ですが、寄付を行ってきました。9年間続けることができました。この活動を今後も末永く続けるために、しっかりとがんばっていきたいと思います」

 西はオリックス時代の2011年から恵まれない子どもたちに寄付活動を続けている。今季開幕2日前の3月27日には日本財団子どもサポートプロジェクトで昨年12月に実施したチャリティートークイベントの収益金70万円を同財団に寄付すると発表していた。

 西には表彰状、記念の盾と賞金100万円、活動資金100万円が贈られた。(内田 雅也)

続きを表示

2019年11月21日のニュース