阪神・矢野監督 牧田獲り出馬意欲「絶対必要な選手と思っている」

[ 2019年11月21日 05:30 ]

階段を駆け上がる矢野監督
Photo By スポニチ

 阪神の矢野燿大監督(50)は20日、球団が獲得を目指している牧田和久投手(35=前パドレス傘下3A)にラブコールを送った。先発候補の一角として期待を寄せる右腕との交渉に直接出馬する考えも明かした。

 「牧田が悩んでいたり聞きたいことがあるっていうのなら、もちろん俺も喜んで行かせてもらう。来て欲しいなと思っているよ」

 15年の「プレミア12」では日本代表のバッテリーコーチを務めた指揮官。日の丸を背負ってともに戦った牧田の実力とその人柄を知るだけに、吐き出す言葉に熱が宿った。「そりゃあ来てもらえれば、すごい良いことしかないのでね。先発でも中継ぎでも、そして経験もあってね。どこにでもはめられるようなピッチャー。牧田が来てくれるっていうのはチームにとってもすごく大きなプラスになる」と獲得を願った。

 球界では数少ないアンダースローとして日本通算53勝をマーク。打者を幻惑する投球術や制球力の高さは今なお一級品といっていい。国際舞台の経験も豊かだ。獲得できれば、波及効果も計り知れない。今季ローテーションの一角に定着した青柳は牧田と同じような変則投法の使い手だ。指揮官は「青柳とか同じような投げ方のピッチャーで、そういう部分でも参考になる。アメリカに行ったという経験もチームのプラスになるかもわからないので」と続けた。

 今季は開幕からローテーションを守り続けたのは西のみ。2桁勝利を挙げたのも西だけだった。シーズン最終盤は先発投手の駒不足に泣いただけに、是が非でも牧田が欲しい。「絶対必要な選手かなと思っている」。交渉の機会が設けられれば、すぐにでも飛んでいく心づもりだ。(吉仲 博幸) 

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年11月21日のニュース