堀内さん、小林誠司に問う 菅野専用捕手に「なるのかい?誠司」現状は「中途半端」「損するよ」

[ 2019年11月21日 21:11 ]

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(71)が21日、自身のブログを更新。「小林誠司に問う」とのタイトルで、巨人の小林誠司捕手(30)について厳しくも愛情深い言葉の数々で改善を要求した。

 「山口俊が大リーグ移籍を希望している。そこで頭をよぎったことがある」と切り出した堀内さんは「極端な話をしよう。今季のキャッチャーの起用から推測すると小林誠司の来季は菅野専用のキャッチャーになるのだろうか。なるのかい?誠司」と、ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す意思を表明した巨人・山口俊投手(32)を引き合いに小林に問いかけた。

 山口らとともに侍ジャパンメンバーに選出され「プレミア12」に出場して10年ぶりの世界一を勝ち取った小林だが、山口が先発した1、2試合目で先発マスクをかぶりながら、やはり山口が先発マウンドに上がった韓国との決勝ではその座を会沢翼捕手(31=広島)に譲った。所属チームの巨人でも同学年の菅野智之投手(30)が先発する時には相棒を務めることが多いが、それ以外では先発を外れることも多い。

 元エース、元監督として「キャッチャーは固定するほうがいい」が持論。これまでも「誠司が正捕手になるためにはいったい何が足りないのか」をブログを通じて意見をつづってきた。だが、「今回はより厳しい言い方になると思う。それくらい俺も真剣に話したい」とし、「ドラフト1位で選ばれるというのはその資質があるからなんだ。それも10年に1度のドラ1キャッチャーだ。つまり1人で10年づつ。巨人の要を守ってほしい。その意味で指名しているはずだ。森さん、山倉、阿部、そして誠司」とV9時代を支えた森昌彦(現・祇晶)、1977年ドラフト1位の山倉和博、そして2000年ドラフト1位の阿部慎之助と各年代の名捕手に加えて最後に2013年ドラフト1位・小林誠司の名前を続けた。

 「まず誠司には、選ばれた自分にもっと自信を持ってほしい。なぜ、そう言うのか。それが見えないからだ」と堀内さん。「俺からすると誠司が自分に自信を持って戦っている姿にどうしても見えないんだよ」「まずはやる気を見せること。全く見せていないとは言わないよ。ただ、その印象が薄い」と厳しい指摘の言葉は続いた。

 その上で「誠司に一番直してほしいところになるけれどフッと気が抜けるところを見せるからだと思うよ」とし、「雑にボールを扱ったり横からサインを出したりそういう『らしからぬ』プレーをフッとするんだよ。そういうプレーはやる気がないように誤解されるしベンチは使いたくなくなる。損するよ」と小林に説いた。

 「今の誠司ははっきり言って非常に中途半端。伸び悩んでいる状態だ。でも俺はまだ力が出きっていないと思っている。後は本人がどう切り替えるか。どう殻を破って出てくるかだな」と堀内さん。「俺は問うた。来季にその答えを見せてくれ」との言葉でブログを締めくくっている。

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