健大高崎、初V王手!9番・山畑ワンバン打ちV撃「目を切らず打ちにいった」

[ 2019年11月19日 05:30 ]

明治神宮野球大会第4日 高校の部 準決勝   高崎健康福祉大高崎3-2白樺学園 ( 2019年11月18日    神宮 )

白樺学園戦の7回、左前に決勝打を放つ高崎健康福祉大高崎・山畑
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 高校の部は準決勝が行われ、高崎健康福祉大高崎(群馬)と中京大中京(愛知)が20日の決勝に進んだ。ともに初の決勝進出。高崎健康福祉大高崎は7回に9番の山畑陸内野手(2年)が決勝適時打を放ち、中京大中京は天理(奈良)との打撃戦を10―9のサヨナラで制した。準々決勝が行われた大学の部では関大と東海大が勝ち、19日の準決勝に進出した。

 人生初の「曲打ち」が決勝打になった。2―2の7回2死三塁。9番・山畑はカウント1―2と追い込まれると、外角にワンバウンドした球を打った。三塁線を破る決勝打だ。

 「ワンバウンドを打ったのは初めて。恥ずかしい」。準々決勝でも2安打した恐怖の9番。この日は2三振とタイミングが合わず、追い込まれるとノーステップに切り替えた。ボール球に手を出さないことはチームで徹底も「何とか当てようと最後まで目を切らず打ちにいった」と悪球に食らいついた。青柳博文監督は「あの球を打たないように練習から言ってきたのだが…」と苦笑いしつつ「よく打った」と称えた。

 兵庫県伊丹市出身で、実家は甲子園まで自転車で行ける距離。高崎健康福祉大高崎の機動力野球に憧れて進学し、初出場で決勝に導いた。3連投のエース左腕・下も、155球で2失点完投。群馬県大会3位からの下克上初Vに王手をかけ、ナインは「ここまで来たら日本一」と口をそろえた。(松井 いつき)

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