侍J稲葉監督誓う!メジャー移籍組の分まで東京で金!“国内組だけ”視野

[ 2019年11月19日 05:30 ]

本紙1面を手に笑顔を見せる稲葉監督(撮影・森沢裕)
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 プレミア12に優勝した侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)は優勝から一夜明けた18日、改めて大目標である20年東京五輪金メダルへの抱負を語った。大会選出メンバーから秋山(負傷辞退)、菊池涼、山口という投打の主軸3人が今オフにメジャー移籍する可能性があるが、夢への挑戦を応援する姿勢を強調。筒香も含めたメジャー移籍組抜きでも五輪を勝ち抜く戦力はあるとし、ともに大目標へ進むことを誓った。

 安ど感を浮かべながらも、稲葉監督は来年を見据えた。「来年五輪がある。また世界一になれるように」。20年東京五輪金メダルこそ最大目標。その前に主力との別れがある。

 「応援します。夢はみんな持っている。その夢へ、私は全力で応援していきます」

 今大会メンバーから秋山、菊池涼、そして山口がメジャー移籍を目指すことを表明した。大リーガーは五輪には出られない。自身も04年オフにFA宣言し、メジャー挑戦を目指した過去がある。

 「結果、国内に残ればもちろん最高なんですけどね」。後ろ髪を引かれないわけがない。昨年の日米野球では菊池涼、秋山を内外野のリーダーに指名。山口は今大会唯一3試合に先発した。だが、指揮官は笑顔で熱く「応援」する姿勢を繰り返した。筒香も含めれば4人。メジャー移籍組抜きでも戦い抜く覚悟の表れで、腹は決まっていた。

 「これだけのメンバーがいる。出場できない選手は仕方ない。それ以外でいく必要がある」。今大会は秋山不在を丸が埋めた。右肘手術から復活を期す柳田もいる。菊池涼が負傷欠場したメキシコ戦は外崎が二塁を守り、浅村、山田哲も本職は二塁。先発はコンディション不良で欠いた千賀、菅野らが控える。

 この日は神宮球場で母校・中京大中京の明治神宮大会準決勝・天理戦での逆転勝ちを見守った。「今日からまた五輪へ向けて。韓国もこの悔しさを持ってくる。メキシコも我々を倒しにくる」。ともに健闘を祈り、別れゆく戦友たちのためにも真夏の金メダルを誓った。(後藤 茂樹)

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