大船渡・佐々木 雨で「1日順延」、春季大会初戦は3日に

[ 2019年5月2日 05:30 ]

163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手
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 「令和の怪物」の春初戦は順延に――。高校野球の春季岩手県大会沿岸南地区予選第1日は1日、悪天候のため順延となり、注目の163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)擁する大船渡の初戦はきょう2日からあす3日となった。試合会場の釜石市の平田運動公園野球場は、内外野に水たまりができている状態で午前7時に順延を決定。大会関係者は「グラウンド状態も悪く、天候回復が見込めないので」と説明した。

 昨年の秋季大会地区予選の大船渡の試合日は、収容500人の同球場に1日延べ約1500人が来場。今春も大混雑が予想されるため、大船渡の試合当日の3日は、臨時駐車場を設けてシャトルバスが運行される。普段は使用しない内外野の芝生のスペースも観客用に開放される予定で、佐々木の「令和初戦」が注目される。

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2019年5月2日のニュース