平成1号の原監督 令和最速白星「天に感謝でございます」坂本令和1号は「打つべき人が打った」

[ 2019年5月2日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5-1中日 ( 2019年5月1日    東京D )

2回1死、坂本勇は左中間にソロを放ち原監督の出迎えを受ける(撮影・西尾 大助)
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 平成963勝の原監督は令和初勝利に「天に感謝でございます」。前夜は改元の瞬間に目を覚まして神棚に手を合わせた。

 坂本勇の令和1号にも「私自身もうれしい。打つべき人が打った」と喜んだ。1年目の07年9月6日中日戦で代打起用し、プロ初安打が決勝打になってから12年。「一年一年大きくなってきている。尊敬に値するぐらい」と言い「まだ途上である。何かあった時にはお目玉をしっかりと、ということも私の役割」と親心も見せた。

 主将としては「関西弁を多用しながら。関東風の(前主将・阿部)慎之助からやや関西風というところが勇人流」と笑った。

 《原監督の平成1号》
 ヤクルトとの開幕戦で巨人・原辰徳が初回2死三塁から左翼へ先制2ラン。これが「平成1号」となり、原にとっても通算250号の節目の一発となった。3回にも2打席連続本塁打。6―2で勝利し「開幕戦の白星ってのは特別」と喜んだ。投げては2年連続開幕投手の桑田真澄が2失点完投。平成で最も早く勝利投手となり「昨年負けていたので雪辱を果たしたかった」と振り返った。

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2019年5月2日のニュース