イチロー氏 引退後初めて地元ファンの前に 背番号51のユニホーム姿に大歓声

[ 2019年5月2日 09:26 ]

本拠でのカブス戦でユニホーム姿を披露したイチロー氏(AP)
Photo By AP

 マリナーズのインストラクターに就任したイチロー氏(45)が1日(日本時間2日)の本拠でのカブス戦で背番号51のユニホーム姿を披露した。3月21日のアスレチックス戦(東京ドーム)で現役を引退してから、初めて地元ファンの前に姿を現し、声援に応えた。

 2回表終了と同時に、大型スクリーンに日本での開幕シリーズの画像が数枚映し出された。その後、イチロー氏のメジャー初安打から、何本も重ねたヒット、好守、盗塁などの動画が流された。ベンチ中央にいる背番号51のユニホーム姿のイチロー氏に画面が切り替わると、場内から大歓声と拍手が送られた。

 イチロー氏はベンチから出ることはなく、腕を上げて応えた。
 前日30日に会長付特別補佐との兼務でインストラクター就任が発表されたばかり。この日は試合前練習で打撃投手役を務めていた。

続きを表示

2019年5月2日のニュース