日本ハム・中田が10戦連続安打&令和初打点!主砲で打線お目覚め10安打7得点で貯金1

[ 2019年5月2日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム7-2西武 ( 2019年5月1日    メットライフD )

「令和」の文字入り額を手に、笑顔を見せる中田(左)と栗山監督(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 日本ハムの令和初打点は4番のバットだった。初回2死二塁、カウント2―2と追い込まれながら中田が高橋光のフォークに詰まりながらも、しぶとく左前へ運んだ。王柏融(ワンボーロン)が左太腿裏の張りを訴えて出場選手登録を抹消。その中で4番が10試合連続安打に4試合連続打点と結果を残し「チームとしていいスタート。チームメートがつくってくれたチャンスなので感謝したい」と笑顔で話した。

 4月29日のチーム平成最後の試合となったソフトバンク戦では、チーム平成最後の本塁打となる5号2ラン。時代の節目でメモリアルな一打を放ってきた平成元年生まれの主砲は「チームとして最高のシーズンにしたい」と令和元年の優勝へ打ち続ける覚悟だ。

 栗山監督も「初回から集中していけた」と称えた主砲の一打で勢いづいた打線は、今季5度目の2桁安打となる10安打で7得点し快勝。チームも貯金1としたが、中田は「もっとここという時に打点を稼げるように頑張っていきたい」と力を込めた。 (東尾 洋樹)

続きを表示

2019年5月2日のニュース