【槙原寛己 視点】DeNA伊藤光の配球キラリ 警戒されたツーシーム生かしたインスラ

[ 2019年5月2日 10:00 ]

セ・リーグ   DeNA5-1ヤクルト ( 2019年5月1日    横浜 )

DeNA・伊藤光
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 6回1/3、19アウトのうち12(併殺打1)をゴロで奪ったDeNA・大貫。武器であるツーシームをうまく打たせた結果だが、1、2回はこの球に手を出してもらえなくて苦しんだ。ヤクルトベンチから「気をつけるように」と指示が出ていたのだろう。

 その打者の反応を変えたのがインスラだ。3回2死。山田哲にカウント2―1から投じた4球目だった。ツーシームと同じ内角から逆に曲げた。甘く入ったが、予期していなかった山田哲は見逃し、続く5球目のツーシームに手を出して遊ゴロ。これが分岐点となった。

 インスラでツーシームを生かした伊藤光。もう一つ光る配球があった。5回2死一、二塁で青木の初球、しっかり腕を振れというジェスチャーをして、それまでほとんど使っていなかったカーブを要求した。二ゴロに抑え、1球でピンチ脱出。これも大きかったね。

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