ソフトB・大竹 ようやく今季初勝利 お立ち台で男泣き「今年は違うぞというところを見せたかった」

[ 2019年5月2日 16:55 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―0楽天 ( 2019年5月2日    ヤフオクD )

<ソ・楽>お立ち台で涙をぬぐう大竹(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの大竹が、うれしい今季初勝利。お立ち台では、涙で目を潤ませながら、チームやファンへの感謝の気持ちを言葉にした。

 ここまで4試合に先発し、防御率0・89と抜群の安定感を誇りながら初白星が遠かった大竹。この日は「調子はよくなった」としながらも7回を4安打無失点と好投。救援陣も初回の1点を守り切り、ようやく初勝利をつかんだ。

 今季初のお立ち台では「きつかったんですけど、粘り強く投げてきて…」と声を絞り出し、涙をぬぐった大竹。得点圏に走者を置いても要所をしっかり締めたこの日の登板を振り返り「調子が悪くても抑えることが昨年はできなかったので、今年は違うぞというところを見せたかった」「ファンの拍手が力になった」と語った。

 これで防御率は0・72に。「時代が令和に変わっても僕自身は変わらないので、これを契機に白星を重ねて、チームの勝利に貢献できれば」と、力強く話すと、最後は声援に笑顔で応えた。

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