中日・与田監督　天井直撃打の処理に苦言「最後までボールを目で追わないと」

セ・リーグ   巨人9―3中日 （ 2019年5月2日    東京D ）

＜巨・中＞5回2死一、二塁、岡本の大飛球は天井に当たり内野に落ちる（撮影・森沢裕）
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　中日は投手陣が今季ワーストの4被弾で逆転負けを喫した。

　先発・ロメロが3―1の5回に炭谷のソロで1点差に迫られると、2四球で2死一、二塁のピンチを招いた。岡本を左飛に打ち取ったかに思えたが、打球は天井直撃の適時内野安打。同点に追いつかれると、続く陽岱鋼に初球を左翼席に運ばれ、勝ち越し3ランを許した。与田監督は「ドーム球場はそういうこと（天井直撃）が起こる。最後までボールを目で追っていかないと。今後続かないようにしないといけない」と苦言。

　打線は4回に阿部、平田の適時打で3点を先制するなど、相手先発・ヤングマンに5回まで9安打を浴びせたが、勝ち越された6回以降はわずか1安打とに抑えられた。

　12連戦は2勝4敗で折り返し。黒星が先行するが、残りの6連戦はすべて本拠地・ナゴヤドームだけに、巻き返しに期待したい。