DeNA大貫 ルーキー令和白星一番乗り!7回途中1失点「記念になりました」

[ 2019年5月2日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5-1ヤクルト ( 2019年5月1日    横浜 )

令和元年、初戦を勝利した大和(左)と大貫は令和の文字を手に笑顔(撮影・村上 大輔)
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 令和初戦のマウンドを託されたDeNAの大貫が6回1/3を4安打1失点の好投。プロ2勝目は、ルーキーの新元号白星一番乗りとなり「人生でもなかなか立ち会える場面ではないので、記念になりました」と笑った。  初回こそ不安定だったが、2回からは「間」を意識して立ち直った。得意球のツーシームを武器に低めへの制球がさえて打たせて取る投球を披露。奪った19アウト中12個がゴロアウトと持ち味を十分に発揮した。打席でも3回にスリーバントを決めて先制点につなげ、プロ初先発だった4月4日に敵地で3回途中4失点KOされたヤクルトに雪辱。「前回は悔しかった。攻める気持ちで投げることができた」と胸を張った右腕をラミレス監督も「前回と今日とでは違う投手ではというくらい良かった」と称えた。

 横浜市出身の25歳が本拠地初勝利を挙げ、初めてのお立ち台にも上がった。「小さい頃から通っていた球場なので感慨深い。元号も変わったし、良い思い出になりました」。大貫にとって、忘れられない1勝となった。 (町田 利衣)

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2019年5月2日のニュース